首都高をEyeSightで走って怖かったところを加速度つき動画にする
首都高をスバル レボーグの運転支援EyeSightを使って走行しました。
車の挙動が怖かったところを動画化します。
車載画像に加減速データを重畳して表示しました。
どんな車
平成26年登録のレンタカーです。
エンジン 1.6lガソリン
車両重量 1530㎏
走行距離 約6万㎞
でした。
運転支援としてEyeSight(Ver.3)が搭載されています。これは一つ前世代のシステムの様です(2世代後まで発表済)。全車速追従機能付きクルーズコントロールが搭載されています。マニュアルに「同一車線内に先行車がいる場合は、セット車速を上限とした追従走行を行います」と記載されています。
また、SI-DRIVEという機能があり、I(インテリジェントモード)のときは「穏やかな動きの追従走行」、S(スポーツモード)のときは「先行車への追従性能を重視した、メリハリのある追従走行を行います」となっています。
今回はインテリジェントモードで走行しています。
走行場所
感じた問題点
加減速が急すぎる(インテリジェントモードではもっと穏やかにしてほしい)
先行車が粗い運転だとこちらも粗い運転になる
先行車が外れると、前方が見えにくい、車線が狭くなる、遠方に遅い先行車がいるなどでもセット車速まで加速しようとする
急な割込みに対応できない
セット車速がいくつか確認しづらい
メータの中の小さい文字を読まないとわからない
先行車がいなくなったり、ボタンを押したりしたら声で教えてほしい
画像化
運転していて怖かったところをピックアップしてみます。
画面の上部に加速度を表示しています。赤が加速、青が減速です。
また早回し再生しています。
加減速が強すぎ、怖さを感じました。
分岐で前方が見えづらくなっているのに、加速しようとします。
正しい使い方は?
マニュアルにも、インターチェンジなどのカーブがあるところには適さないと記載されています。
側道に入る場合には、本線から側道に入るとすかさず、設定速度を側道の制限速度まで下げるのが正しい使い方なのかもしれません。(現在速度の確認が難しいことから、少し慣れないとできないと思います。)
側道に入って加速し始めたら、素直にブレーキを踏んでしまうのが最も簡単な問題解決法です。
加速と減速が急すぎる問題は、調整の仕方がわかりませんでした。クルーズコントロールへの期待として、無駄な加減速を減らすことで、燃費を向上して欲しいというのがあります。今回の結果では、燃費向上は期待していないのかなと感じました。(今回は、燃費の計算ができませんでした。)