多摩川サイクリングロード 走りやすいのは狛江調布側or川崎稲城側4(人とすれ違った場所を記録する)
サイクリングロードの走りやすさを見える化しています。
多摩川サイクリングロードの狛江調布側と川崎稲城側を比較しています。
これまで、路面の状態計測、加減速計測とやってきて、前回は撮影した画像から、人を自動検出して、人を数えました。
今回は画像から検出した結果とGISデータを組み合わせて、地図上に表示してみます。
これによって、人が多いところと少ないところが見えやすくなりました。
結果
見方
多摩川の多摩水道橋から是政橋までの両岸を表示しています。
人を検出した場所にマーキングしました。横の数字は、橋と端の間で数えた人の数です。(0始まりです)
地図は、下が下流で、多摩水道橋、上が上流で是政橋です。
真ん中が多摩川原橋で、その下の多摩川を渡っている線路が京王線の橋です。
どんな感じ?
人が多い場所と少ない場所が分かれています。
狛江調布側
狛江市内の多摩水道橋の近くで人がいないのは、土手の上ではなく、下の車道を使ったためです。土手の上は未舗装部があったり、自転車は土手の下を走るように指示があったりするためです。
京王線の橋の下には、団体さんがいたために、一気に人数が増えています。
京王の橋の下から、多摩川原橋までは、川原を走っていることと、川のすぐ横が車道になっているためか、人が少な目になっています。
稲城大橋を過ぎるあたりまでは、人が多めです。そこから、是政橋までは、少し少なくなっていました。
川崎稲城側
是政橋近くは土手の下の車道を走っているために、人が少ないです。土手に上がると、人が増えます。
台風の影響で稲城大橋付近が通行止めになっており、車道で迂回したために人の数が少なくなりました。
多摩川原橋からは、普段であれば、スポーツをするグラウンドもあり人が多いですが、この時は台風の影響が残っており、グラウンドが使えていませんでした。このため人が少ないです。
全般的に台風の影響が残っている時期だったため、人が少なかったです。
作り方
前回のカメラ動画像からの通行人検出プログラムの結果と、当日のGPSデータを合わせて、人とすれ違った場所を特定しました。
その後、地図と組み合わせて、画像にしています。
地図はOpenStreetMapを使っています。
© OpenStreetMap contributors