サイクリングルート(ビワイチ、霞ヶ浦、しまなみ)ホームページ比較

2019年11月7日ナショナルサイクルルートの発表がありました。

www.mlit.go.jp

サイクルルートごとの情報提供の充実度、わかりやすさを比較します。

(実際のサイクリングルートの魅力とは直接関係ありません。)

 

 

結論

比較表
  ビワイチ 霞ヶ浦 しまなみ
出発前に ほしい情報の量( 観光情報など) 1 2 3
旅行中に ほしい情報の量(トイレ、トラブル対応など) 3 2 1
目的情報への たどり着きやすさ 3 2 1
外国語対応 1 2 2

 

数字は得点の意味で、大きいほうが良いことになります。

それぞれの違いが際立つ結果になりました。

 

ビワイチは、実際にサイクリングをやるときのことを考えて作ってあると思います。一方で観光情報は少ないです。

しまなみは、ルート上の魅力を伝えることを重視していますが、サイクリング中にほしい情報が少なくなっています。また、ほしい情報がどこにあるのかわかりくいです。

霞ヶ浦はその中間で、両方の情報を載せようとしているようです。

 

ビワイチ

輪の国びわ湖推進協議会

www.biwako1.jp

 

サイクリングマップ

https://www.biwako1.jp/map/?z=5&ll=36.5626_136.713867

に情報が集約されていて見やすい

トラブル時に使える情報が載っている(びわ湖サイクルレスキューなど)

車での来場を推奨していない(ある意味英断)有料駐車場を紹介

英語情報はほぼない?

 

つくば霞ヶ浦りんりんロード

茨城県政策企画部 地域振興課

www.ringringroad.com

 

 駐車場情報が充実

ルートラボからGPX等をダウンロード可能なのが便利

 ルートラボはサービス終了するので、そのあとは大変そう

英語と日本語も近づけようとしている

いろいろなマップに分散していて、コースごとに載っている情報が違っているなど、情報をとりにくいところがある

しまなみジャパン

一般社団法人 しまなみジャパン
shimanami-cycle.or.jp

 

遠方から来る人を意識している 

 アクセス情報へのリンクは便利

 英語情報も充実

情報が地図上にまとまっていない

ページ割が分かりにくい

 地図にたどりつくのが大変

 シャワー情報がレンタサイクルの下のページにあったり

 モデルコースのページがいくつもにも分散していたりする

 

まとめ

それぞれの場所に応じて、注力している点が違っていて面白いです。

近郊型のビワイチ、全世界から人を呼びたいしまなみ、東京にちかい霞ヶ浦

ユーザからみた、ホームページの使いやすさではビワイチが一つ抜けていると思います。

 しまなみは、一度、情報を整理しなおしたほうが良いと思いました。